肌トラブル①
紫外線対策
シミ・くすみ
「紫外線が強い時期はまだ先」と思っている方はご注意ください。
穏やかな日差しに油断しがちですが、紫外線量が急上昇し始めるのはまさに今です。
また、湿度が低いため肌の水分量は失われがちです。乾燥肌は紫外線を受けやすいので、
保湿効果もあるUVケアを選びましょう。
UVケア用品は塗り方も重要です。汗や洋服の摩擦などで落ちてしまうため、2〜3時間に1回
は塗り直すようにしましょう。
紫外線(UV-A,UV-B)
月別値のグラフ
気象庁月別累年平均値グラフより
紫外線は毎日以外と浴びている。
・ゴミ出し、洗濯もの干しなど・・・約20分
・ペットの散歩、ウォーキングなど・・・約30分
・車、電車の移動・・・約10分
・買い物・・・30分
・昼休みの外出、送迎など・・・約30分
なんとトータル2時間
肌の奥で着実にシミになるから紫外線のダメージをためるのはNG
塗り方で効果に差が出ます。
鼻筋・両ほほ・あご先など日差しを浴びやすい部分は特に丁寧に内側から外側に付けましょう。
SPF値・・・日焼けやシミの原因となるUV-B波を防ぐ効果の指標。
SPF値✖️約20分がUV-Bを防ぐ時間の目安
PA値・・・ シワやたるみの原因となるUV-A波を防ぐ効果の指標。+が多いほどUV-A波を
防ぐ効果が高くなります。(++++が最高値)
肌トラブル②
急な気温の変化で肌が敏感に
冬から春先にかけては気温が安定しないことに加えて、大気の汚れなどにも刺激され、肌は
敏感になりがちです。
これは、角質のキメや代謝が乱れ、本来のバリア機能が弱まるため。優しくシンプルなケアで
健康的な角質を育てましょう。
特に肌の不安定な肌には、敏感肌用のケアを。
肌が過敏になっている時は、コットン使用よりも手のひらを使って化粧水・乳液・美容液・
クリームを優しく押し込むように。
肌トラブル③
肌がゴワつき、スキンケアが浸透しにくい。
冬の過酷な環境にさらされてきた肌は、水分や油分のバランスが崩れ、ターンオーバーが乱れがち。古い角質が表面に積み重なって厚くなるため、化粧品が浸透しにくくなります。そして、
スキンケアの本来の美肌効果が得られなくなり、肌の色がくすんでしまいます。
余分な角質を取る化粧水で顔全体を拭くと角質もとれやすい。
洗顔料はたっぷり泡立てて、泡を転がすように洗いましょう。