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アロマテラピーは古代から受け継がれてきた自然療法
はるか紀元前より人々は、芳香植物や薬草を利用して病気やけがを治してきました。
ギリシャ時代の医師は、刺激作用 のある香り、鎮静作用のある香りを研究し実践
ていたとも言われています。
芳香のある植物から香りを抽出したエッセンス「精油」
病気やけがの治療のため、また宗教儀式のためや記り行事のためにさまざまな植物
から精油を抽出して、古代から利用してきました。
大量の植物原料からわずかな量の精油しか採れない貴重なものです。
たとえば、精油1キログラムを得るために必要な植物の量は…
真正ラベンダー・・・150〜200キログラム
ローズ・・・・・・・4〜5トン
香りは、脳へ、からだへ
精油は心とからだに働きかけます。
1、喚覚から脳へ伝わる経路。
2、皮膚から血液循環により全身に伝わる経路。
100%ピュアでなければ「精油」ではありません。
なかには「アロマオイル」などの合成香料もあるので注意しましよう。
★精油を安全に使うために
1.精油を直接肌に塗ったり、飲んだりしないでください
2.火気には十分ご注意ください。
3.精油はお子様やペットの手の届かない場所に保管しましよう。
4.精油は冷暗所で保管しましよう。
5.合成オイルと混同しないようにご注意ください。
6.妊産婦、お年寄り、既往症のある方は、専門家にご相談の上ご使用ください。
7.三歳未満のお子様には、芳香浴以外の使用はおすすめしません。
8.ベルガモツト精油やレモン精油など、柑橘精油の中には、日光によって反応し肌に刺激を与える成分(光毒性のある成分)が含まれています。戸外での利用はご注意ください。
9.精油を目に入れないように注意しましよう。